2週目

1週目で学んだことを活かして、組み合わせてみましょう。

複数人で書いたプログラムを統合する

  • Arduino IDEでは、プログラムを複数のファイル(たとえば、main.ino / sub.ino / hoge.cpp / hoge.h ) に分割して記述することができます。複数ファイルに分割することで、関数定義を機能別にまとめることができ、管理しやすくなります。
  • Arduino IDEでは、プログラムを構成する、複数のファイル(スケッチブック)を、1つのフォルダに入れて管理します。(スケッチブックのことを、他のIDEでは「プロジェクト」と呼ぶ場合もある)
  • スケッチブックに別のファイル(hogehoge.ino) を追加するには、右上にあるシリアルモニタをひらくアイコンの、下の「▼」ボタンからメニューをひらき、「新規タブ」を選択し、ファイル名(拡張子.ino をのぞいた、hogehogeの部分のみ)を入力します。
  • スケッチブックをコピーしたいときは、内包するフォルダごとコピーしてください。その際、フォルダ名と、メインのソースコードファイル名(拡張子以外の部分)は、一致している必要があります。
  • 複数のファイルを置いたときの挙動について: ***.ino ファイルの内容は、単純にメインのタブ(フォルダ名と同じinoファイル)にマージされます。***.cpp***.c という拡張子でファイルを作成した場合は、***.h を作成する必要があります。参考:Properly using separate tabs with Arduino IDE
  • Git を利用すると、複数人で作業したファイルを統合しやすいです。